銀河の最果て

僕の僕による僕の為の記録

【ネタバレ注意】Rewrite個別ルート 感想

 最近アニメも始まり、色々と話題になっているRewriteですが、実は自分はリトバス以外のKeyのゲームをやったことがなかったのです。以前からずっと他の作品もやりたいと考えてはいたのですが、なかなか金や時間との折り合いが付かず見送る日々が続きました。しかし今回とある事情でRewriteの原作を入手したので、この機会に是非にとアニメが始まる少し前からコツコツとやっており、今回ようやく個別ルートが全て終わったということで一息入れて感想を簡単にですが書きたいと存じます。

 

それにしてもRewriteの個別ルート、とにかく長い。でも面白い。そして泣ける。

 

 

 

 

Rewrite個人的個別ルートランキング

 

第五位 朱音ルート

 朱音ルートはとにかく重くて暗いルートという印象。

瑚太朗が普通に人を殺したり、最終的に人類ほとんど死んでしまったりと、やっていて辛い場面が多々ありました。また他のヒロイン達や他のキャラたちもほとんど出ず、全体的に登場人物が少ないルートだとも感じました。

 自分は基本的に暗い話が苦手なので、個別ルートの中では最下位という結果になりました。ただ毒うめええおじさんは面白かった。

 

第四位 小鳥ルート

 小鳥ルートも途中が凄く重かった印象。

共通ルートでは基本明るい小鳥が完全うつ状態になってるのでそれを見てるのが辛い。そして展開的にも割と苦労が報われない感じなので悲しい気持ちになる。

ただちびもすが死ぬシーンと小鳥の両親の意識が蘇る?場面は非常に良いと思いました。

 

 

第三位 静流ルート

 静流ルートはとにかく静流がいい子でした。というか静流はどのルートでもいい子で会話も面白いのでヒロインの中では一番好きかも知れないです。

 

 このルートは朱音ルートとは対照的に登場人物がかなり多いと思います。ほかのルートでは出てこなかった今宮や江坂さんなどガーディアン側のキャラがかなり出ていましたし、ヒロインも全員満遍なく出番があったような気がします。

またこのルートは小鳥ルート後に攻略可能になるということで小鳥ルートと関連した描写が多々あったような気がします。静流が意識不明から回復したときの声は小鳥のものだったのでしょうか。

 

 最後のシーンで鍵の力によって人類がどんどん消されていく描写がありましたが、朱音ルートでは天変地異による大破壊というこのルートの描写と全く違うものになっているのですが、この違いには何か意味があるのでしょうか。朱音ルートでは鍵が一回破壊され、歌によって力を発揮したという形でしたのでその辺に違いがあるんでしょうか。自分の粗末な頭ではあまりわかりませんが気になるところです。

 

 最後の瑚太朗が木になった場面は咲夜を彷彿とさせて凄く感慨深かったです。自分の運命に出会ったような気がするというセリフはこのルートでは正にという感じでしたね。

 

EDテーマの恋文は神。

 

第二位 ルチアルート

 ルチアルート、巷では色々な噂を聞くのですが自分的には普通に感動したルートでした。

 最初はホラーミステリー物が始まったと思えば、途中から超甘甘なギャルゲー、最終的にバトル物とジャンルがコロコロ変わった気がしましたが、最後のルチアとのバトル後のシーンとシェルターの中でひまわりを見せるシーンが本当に感動しました。

 

第一位 ちはやルート

 自分の好きな展開がてんこ盛りで、終始テンションが上がってたような気がします。

ミドウとの闘い、瑚太朗の暴走を止める咲夜、咲夜ラスボス化、そしてそれを止めるべく瑚太朗が立ち向かうシーンで流れるOP、これが流れた瞬間このゲームは神ゲーだと思いましたね。その後のぎるぱにとミドウ、そして一番ラストの締め方も良かったです。なぜミドウの能力が瑚太朗に移ったのかという問題はありますが、そのようなことは、瑣末なことです。

 

 静流ルートやルチアルートでのちはやを見ると、静流の次にいい子っぷりが滲み出てて、ヒロインとしては二番目に好きです。声と喋り方が結構好き。アホの子かわいい。

 

 一番最初にやったルートなので補正がかかってるかもしれませんが、やはり一番いい印象が残ってるルートです。Moonルートに入る前にもっかいやろうかなとも考えるほどです。

 

 ということで個別ルートまでやった感想はこんな感じです。

まだまだここに書きたいことはたくさんあります。ヒロイン以外のキャラのことやBGMのことについても。ですが長々書くといつまでも記事が完成せず結局公開せずなんてことになるのでとりあえずこの辺で終わっておきます。

 

 長い個別を終え、いよいよkeyの本番とも言えるルートが始まります。

個別ルートを終えて尚、未だ謎のままなものは数多くあります。特に主人公関連の話は。その謎がいよいよ明かされるのかと思うと胸が高鳴ります。

こういうゲームをやると毎回、早く続きをやりたいという気持ちと終わらせたくないという気持ちがぶつかって悶々とします。そうなってしまうゲームはいいゲームな証ですが。

 

それではいざMoonルートへ!書き換える、その全て。